運命数
運命数とは、「誕生数」や「ソウルナンバー」とも呼ばれる数字のことを言います。
数秘術を簡単にはじめる方法のひとつが、自分の「運命数」を知ることです。
数秘術において運命数を導き出すことによって、性格や考え方の傾向、資質や才能、恋愛傾向や相性を知ることができます。
「運命数」の計算
運命数は、ご自身の生年月日の数字を合算することで算出できます。
例:2024年6月13日生まれの場合
2024年6月13日の数字を一桁ずつに分解し、すべての数字を合計します。
(2 + 0 + 2 + 4) + 6 + (1 + 3) = 18
この数字が1ケタの場合はその数字が運命数となります。
今回は、「18」と二桁のため、もう一度この数字を合算します。
1 + 8 = 9
よって、2024年6月13日生まれの運命数は「9」となります。
マスターナンバー 「11/2」「22/4」「33/6」
もしも、 計算の途中で出た数字が「11」「22」「33」の場合は計算はそこでストップ。
「11」「22」「33」のゾロ目は「マスターナンバー」と呼ばれており、数秘術においても意味のある数字になります。
マスターナンバーは、2ケタの数字を足す代わりに「マスターナンバー/1ケタに足した数(「11/2」「22/4」「33/6」)」を運命数とします。
運命数による性格分類
運命数:「1」
運命数「1」を持つ人は「創始者」、つまり「何かを始めることが得意な人です。じっとしていられず、常にワクワクしており、冒険好きだと言えます」
運命数:「2」
運命数「2」の人は人間関係を重視するタイプで、「与える人、世話や管理が得意な人が多い」とのこと。
運命数:「3」
「3」を運命数として持つ人は、「楽しむこと、遊ぶこと、学び、自省すること、そしてクリエイティブである」ことを意味し、社交性の高い人に多い数字である。
運命数:「4」
「4」という数字からは4本の柱や4つの壁などの土台を思い浮かべるかもしれない。「地に足がついていて、家族思いで安定感のある人が多いです」とエデュット氏は説明。
運命数:「5」
運命数「5」は冒険したり外に出かけたり、新たなことを学んだり、何にでも挑戦することが好きな傾向を持つ人が多いそう。「この運命数を持つ人は、夜中の2時に電話して一緒に飲みにいけるようなタイプです。常に何かに挑戦し、生きる喜びのためなら、お金や資源を投じることをいとわないのです」
運命数:「6」
運命数が「6」の人は、世話好きで愛情深い人だという。「みなに安心感を与え、大切にされていると感じてもらうことを望みます。とてもクリエイティブで、先見の明もあります。ときには重荷を背負うこともありますが、素晴らしい家庭を築くでしょう」
運命数:「7」
「7」を運命数に持つ人は遊牧民のように自由な精神を持っているとのこと。「彼らは少し人と距離を置くタイプです」「系統立てて考える側面もあれば、感性豊かな側面も。哲学者のような一面を持っており、人生において疑問を抱き、問いかけ、すべてを理解しようとします」とエデュット氏。
運命数:「8」
運命数が「8」の人はお金と権力を重視する傾向が。「お金を使うことが好きな人が多いタイプ」なので、自分の権力やステータスを維持するためにお金を使いすぎないように注意する必要があるようだ。
運命数:「9」
運命数「9」の人は古(いにしえ)の魂を持っている。優美で寛大だが、夢見がちな側面もあり、エデュット氏いわく「地上に舞い降りた天使」のような存在とのこと。
運命数:「11/2」
「11/2」は、2つの「1」と「2」両方のエネルギーを持ち合わせており、人を大切にする、元気にあふれた人。「マドンナ、ジェニファー・ロペス、オバマ夫妻など、著名人にも多いです。精神的な使命を持っているので、他の人よりも大変な人生を歩むことになるかもしれません」とエデュット氏。
運命数:「22/4」
「22/4」はとても興味深いマスターナンバーで、「家族志向の場合もありますが、他者と家族のような結びつきを求める傾向があります。みなが仲良くなり、物事が円満にいくことを望んでいますが、少しおせっかいなところも」あるそう。
運命数:「33/6」
マスターナンバーが「33/6」 の人は「少し悩みすぎてしまう」可能性がある。「常に物事について考えすぎてしまい、自問自答し、自分を疑ってしまいがちです。他人からどう思われるかを気にしすぎてしまうため、自分の喜びと他者への責任との間で揺れ動いてしまいます」